更新日:2023年5月30日
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アメリカシロヒトリは、サクラやクルミ、桑などの樹木や庭木に大きな被害を与える害虫です。
本年も6月上旬から7月中旬(1回目)にかけて、樹木への被害が見受けられております。
また、8月上旬から9月中旬(2回目)にも発生が予想されますので樹木を所有する皆さんは、樹木の点検をお願いします。
食害が発生した場合は、所有者が責任を持って防除し、被害を拡大させないようにお願いします。
年2回(6月上旬から7月中旬、8月上旬から9月中旬)
サクラ、ウメ、クルミ、クワ、ハナミズキ、プラタナスなどの落葉樹に好んで産卵し、幼虫は吐いた糸で作った巣に約1週間集まっています。
巣の中の幼虫は、葉を食べて食害するため、葉が茶色に変色して見えます。⇒この時期に枝葉ごと切り取り処分してください。
巣を見つけた場合は、巣網を高枝切りばさみなどで枝葉ごと切り取り、踏みつぶしてください。
また、切り取った枝を「燃えるごみ指定袋」に入れて、指定日に出していただき、クリーンセンターで焼却することもできます。
「枝葉の切り取り」による早期駆除を基本としますが、幼虫が拡散してしまった場合などは、必要最小限の殺虫剤(環境にやさしい「BT剤」)の散布で駆除をおこないます。
※BT剤とは、環境にやさしい生物薬剤であり、人や家畜にほとんど影響を及ぼすことがないため、安心して使用できます。
市では、行政区や公衆衛生組合等で地域共同防除を行う場合、無料で防除用機械(高枝切りばさみや動力噴霧器等)を貸出します。
防除用機械は、各総合支所に備え付けておりますので、各総合支所市民課へ申請をお願いします。
お問い合わせ
登米市市民生活部環境課 生活環境係
〒987-0446 登米市南方町新高石浦130番地
電話番号:0220-58-5553
ファクス番号:0220-58-3345
メールアドレス:kankyo@city.tome.miyagi.jp