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トップ > 地域医療福祉システム検討委員会報告書 > 登米市を取り巻く現状と課題

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2 登米市を取り巻く現状と課題

二次医療圏は、医療法上「通常の入院に係る医療を提供する体制の整備を図るべき地域単位」として設定されることとなっている。しかしながら、最近の医療をめぐる状況は著しく変化しており、二次医療圏のあり方、また、その考え方自体も問われている。

宮城県においては二次医療圏が10設定されており、圏域人口では仙台医療圏で100万人を超えているが、大崎、石巻医療圏で20万人台であり、他の医療圏は20万人以下であり、登米、栗原、黒川医療圏では人口10万人に達していない。登米市は9町が合併してできた市であり、栗原市と同様、一つの市で一つの二次医療圏を形成している。

また、圏域の面積では、登米医療圏は536平方キロメートルであり、783平方キロメートルの仙台医療圏よりやや狭く、人口密度は登米医療圏が175人/平方キロメートルであり、仙台医療圏の1,287人/平方キロメートルと比較すると10分の1程度と大きな開きがある。

圏域の人口10万人に対する医師数では、平成16年12月末で全国では211人、宮城県は201人、仙台医療圏で305人であるのに対し、登米医療圏は104人と仙台医療圏の3分の1であり、さらに平成14年末の115人より11人(9.6%)も減少し、医師不足が深刻になってきている。

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