ここから本文です。
次に、市街地集落の整備について申し上げます。
国では、一級河川北上川下流日根牛堤防改修事業として平成20年度から登米大橋周辺の用地買収に着手しております。堤防改修事業により家屋の移転を余儀なくされる方を対象に、移転先確保のため、平成22年度分譲に向けて宅地造成事業を推進してまいります。
都市計画につきましては、市街地の適正な誘導と自然環境の保全に向けて都市計画区域を再編し、用途地域の見直しも同時に進めてまいります。
また、平成20年4月1日に指定を受けた「景観行政団体」として、本市の自然環境や歴史文化の保存継承を目指し、景観計画の策定を行います。
市営住宅整備につきましては、管理する市営住宅894戸のうち、耐用年数を超える住宅は310戸で35%を占めており、これらの住宅は老朽化が著しく、中には耐震性に欠けているものもあり、建て替えを迫られている状況にあります。
住宅の建て替えには建設費も膨大に要することから、民間賃貸借住宅の市営住宅への借り上げ方式について、市場の実態調査を行うこととしております。
また、独立行政法人雇用・能力開発機構が管理する雇用促進住宅の譲渡を受ける予定であります。これにより入居者の居住を確保するとともに、市内に安心して定住できる住宅政策を進めてまいります。
次に、交通・情報基盤について申し上げます。
三陸縦貫自動車道につきましては、平成21年3月中に待望の登米インターチェンジまで供用開始される予定になっております。
これに関連する県事業として、登米インターチェンジから主要国県道へのアクセス道として整備中の登米インター線が、平成20年5月に国道398号まで完了し供用されたのに引き続いて、国道346号までの区間の年度内供用を目指して残工事が進められております。
また、平成18年度に宮城県より整備計画が示されました、国道346号錦織バイパス整備事業・国道398号西館地区道路改良事業が平成24年度完了を目指して用地買収が進められており、予定どおりに完成できるよう事業の推進に積極的に協力してまいります。
市道整備につきましては、補助事業を活用している黄牛線ほか14路線を継続事業として進めるほか、過疎債等の起債を活用した浦小路黄牛線ほか35路線の改良整備事業を実施するなど、51路線の整備事業を実施してまいります。
次に、地域情報化の推進につきましては、現行のアナログ放送が平成23年7月からデジタル化に移行することになっております。現在市内では涌谷中継局を中心とした受信環境の整備により、広範囲でのデジタル受信化が進んでおりますが、山間地等で受信が困難となる地区が想定されます。それらの地区において、放送事業者と連携を図りながら調査を進め、デジタル放送の視聴環境を整えてまいります。