ここから本文です。
はじめに自然環境について申し上げます。
登米市の自然環境につきましては、これまで実施してきた登米市環境基礎調査の結果を踏まえて、野生生物の経年的な分布状況の変化を把握するため、指標動植物を市民の皆様に提示し、協働での指標動植物の確認を推進してまいります。
また、環境教育につきましては、平成19年度から宮城教育大学との連携のもと、環境教育指導者研修会を定期的に開催し、環境教育の充実を図ってまいりましたが、平成21年度においては、環境教育指導者研修会修了者を講師とした環境出前講座なども推進してまいります。
次に、生活環境について申し上げます。
まず、水道事業につきましては、安全で安心な水を安定的に供給するとともに、引き続き経営改善の一環としての高金利企業債の繰上償還や、有収率向上に関する事業を行い、経営の安定化を図ってまいります。災害対策等の「安全」に関する事業として老朽管の更新や緊急時用連絡管等の整備を引き続き実施してまいります。
下水道事業につきましては、「登米市下水道整備基本構想」に基づき実施しますが、公共下水道事業は、迫町西館地区ほか5地区、特定環境保全下水道整備は南方町細川地区ほか10地区の管路築造工事を実施してまいります。
農業集落排水事業は、東和町米川地区ほか5地区の管路築造工事を実施するとともに、平成21年度採択地区である中田町大泉地区の全体実施設計作業に着手いたします。
浄化槽整備事業は、120基を目標に推進してまいります。
汚泥再生共同処理センター整備事業は、平成21年度末の完成に向け、資源化棟、管理棟工事及びプラント機械設備等設置工事を実施してまいります。
次に、循環型社会について申し上げます。
地球温暖化の原因とされている二酸化炭素の排出削減のためには、市民一人ひとりのライフスタイルの変革が求められています。このため、市、市民、事業者で構成する環境市民会議を設立し、全市的な機運を高めてまいります。
また、昨年11月に供用開始した登米市斎場に続き、汚泥再生共同処理センターにも太陽光発電を導入することにしており、新エネルギーの普及についても取り組んでまいります。
さらに、低炭素社会及び循環型社会の実現の観点から、ごみを発生させない取り組みが重要であり、これまで実施してきたマイバッグ運動を継続しつつ、さらに踏み込んで、レジ袋有料化も含めたレジ袋の削減策を推進いたします。
ごみ減量化・資源リサイクルにつきましては、平成20年度末の市民1人1日当たりのゴミ排出量は721グラム、前年度比で8グラムの減量になると見込んでおり、市民皆様のご協力により、年々、ごみの減量化が図られてきております。また、本年4月から新たにペットボトルなどの「プラスチック製キャップ」を資源ごみに追加して、ごみの減量化と資源リサイクルの推進を図ります。
バイオ・ディーゼル燃料推進事業につきましては、平成20年度末で67,500リットル、前年度比で6%増の回収を見込んでおり、市民皆様の環境への関心の高さを感じているところでございます。平成21年度は事業3年目を迎えることから、市民・事業者との一層の連携により事業の定着を図ってまいります。