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ご指摘の通りで弁解の余地が有りません。
総看護師長に話をしましたところ、早速看護部でも話し合いを持ち、以下のような現状や意見が出されました。
- 療養病棟は建物が古いですが一室3~4人、物品が収納できる戸棚があり問題有りません。しかし、一般病棟は昭和52年に建てられ、療養病棟より新しいものの、一室当たりのベット数が多く、又ベット間が狭く消燈台を置くのがやっとの状態です。
- ベットは寝たきりの患者さんなどの安全面からベットは最低の高さ(床~ベット上22.0センチ)にしてあり、ベット下には衣装ケース(71.0センチメートル×33.0センチメートル)は置くことができません。
- 寝たきり、一人暮らしのご老人が多く又ご家族の方も遠くに住んでいたり、面会がほとんどない方も多く、一度に沢山の紙おむつなどの衛生用品、下着、タオル類の荷物を準備しています。
- やむなく衣装ケースを使用していますが、ベットの下には入らずベットの側に置けば看護処置の不便があり、私たちスタッフも困っており何か良い方法があればと思いながら仕事をしています。
- 歩行できる患者さんも少ないので廊下に衣装ケースを置いておりましたが、私達スタッフも患者様の物品の出し入れのため廊下まで行くロス時間、間違いなく出して使用しなければならないという負担も有ります。
- 防火扉の前には物品を置くことのないように周知させておりましたが、何かの移動時にでも動かしたものが、そのままだったのかと思います。現在は取り払われています。
- 今後の改善策として、建物が既存の状態であれば、ベット6床を4床にして、物品保管の場所を確保していきたい。そうすればベット移動も安全に出来ると考えられます。
- 登米病院は平成14年7月、これまでの一般病床96床、療養病床14床から医師の充足率を確保(標欠病院とならないため)するため一般病床53床、療養病床45床に変更致しました。ご指摘のとおり、衣装ケースや診療の器具等を廊下に置かないようにするためには各病室の病床数を減らし1床あたりの空間を多くとる必要が有ります。それによって患者さんの療養環境が良くなり、災害時での管理も可能となると思われます。
登米病院は平成17年4月合併により登米市立の病院となりましたが、合併以前から累積の債務が多く合併の協議会においても矢面に立たされ、なんとしても経営の改善を進めなければならない状況にありますが、現在は病院スタッフの努力によって経営の健全化が進んで来ております。
病床数を減らすことによって、ご指摘の事項の改善が行われますが、一方では病床数が減ることで入院させられる患者さんも少なくなり、時には、特に入院患者さんが多くなる冬期間には入院させられなくなることも予測されますし、入院させられる病床が少なくなることは病院収益の減少が如実に現れます。
自治体病院の経営は極めて厳しい状況に有りますことから、早期に病床数を減らすことは極めて難しい状況に有ります。
設置主体の自治体も財政状況が厳しく病院事業に対する補助金も抑制傾向にあり、益々病院経営が難しくなってきております。
しかしながら、療養環境の整備、安全安心な病院運営も重要で有りますので、早期に経営バランスを見ながら環境整備に努めたいと考えますので、ご理解賜りますようお願い致します。
2005年10月
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